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2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald

イギリス家庭にお呼ばれ

主人の会社のローカルスタッフの方から 
ご自宅で夕食のご招待を受けました。
訪れたのは 8月15日土曜日でしたが
一般家庭のSunday dinner(日曜日用の夕食)を
ご用意してくださるとのこと。

奥は ヨークシャー プディングとベイクド ポテト
ヨークシャー プディングはシュークリームの皮みたいなパン
中は空洞に膨らんでいます。
お肉のソースをつけながら頂きます。
一つ手前はローストビーフ
一番前は グリーンピースとブロード ビーンズ(そら豆)のボイルしたもの
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人参 カリフラワー、 リナリン ビーンズの添え物。
イギリス家庭にお呼ばれ_c0139972_8391285.jpg





ローストビーフには 
グレービー ソース (肉汁のソース)とホースラディッシュ(西洋わさび)、
カリフラワーには チーズソース ( カスタードソースの チーズバージョン?)を
添えていただきます。 
とても素朴な料理
典型的な イギリスの家庭料理を味わったのは初めてだったので興味津々。
キャセロールって こんな風に野菜を盛るためのものなのねー
なんて思いながら 美味しく頂きました。





私たちと 先方のご夫婦は一つのテーブル
お子さん3人は 別のテーブルで 子供は大人の会話には加わりません。
御夫婦曰く ”自分たちはオールド ファッションの家庭だから・・”と言っていましたが
家族として結束しているけれど 
大人と子供の境界がしっかり分かれ
依存し合わず お互いに独立しているという印象を受けました。


食事も終わり それぞれのお部屋をご案内してくれました。
現在 自分たちで部屋のリフォーム途中。
壁紙ははがされ ペンキを塗る途中だったり
子供部屋の天井はむき出し
バスルームの浴槽もまだ置かれておらず すごい状態。
なんでも夜逃げして荒れ放題だった家を安く買取り
自分たちでコツコツと手直ししているそうです。
後 完成までどれぐらいかかるのかな?
でも その工程を楽しみつつ 工夫して家づくりをしている様子を
得意そうに説明してくれました。

家族っていいなー そう思える静かな夏の夜。
また 大切な思い出が増えました。
by ruchikald | 2009-08-16 23:24 | Food