2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald
    イギリスでは 意外なことにコーヒーを愛飲する人が多いのです。

街でも Starbucks (スターバックス)、 COSTA( コスタ )

Cafe Nero ( カフェ ネロ)などのコーヒーショップや

Pret a Manger ( プレタ マンジェ)などのイート インでも

紅茶よりコーヒーを頼む人の方が 大多数です。

Take away(持ち帰り)にしたコーヒーを 

歩きながら すする姿が いまや日常的です。

でも 在英生活が長い友人によると 

コーヒーショップが増えてきたのは

ここ十年ぐらいの話らしいです。

それまでは なかなかコーヒーを手軽に 味わうことができなかったと

この傾向を喜んでいましたっけ。

 




Chesterfield Mayfair Hotelのティーサロン

温室の中にいるようで とてもリラックスできます。
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このように コーヒーが優勢の現代ですし

普段はコーヒーばかり飲んでいる私ですが

ティーサロンのアフタヌーン・ティーは 別。

私は あの勿体ぶった時間が好き。

紅茶とともに 3段のスタンドがしずしずと運ばれてくる瞬間

ささやかな幸せを感じてしまうんです。

手っとり早くイギリスらしさを味わうこともできますしね。



Brown’s Hotel
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サービスがとてもきめ細かで 重厚な調度品に囲まれて

大人の時間が過ごせます。
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デパートのLiberty1階のティーサロンは

Hotelよりも お手ごろなので 意外と穴場です。
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ご覧のようにスタンドの

一番下の段が 食べやすいように細く切られたサンドイッチ。

お味は きゅうりとハム、 サーモン、 ツナと野菜など

真中の段はがスコーンに クロテッド クリームとジャム

クロテッド クリームは 泡立てない生クリームを

さらに濃くしてトロトロにした状態で

(クロテッドとは 固まった 凝固したという意味です。)

すこーしだけ甘みを加えたもの。

これがまあ スコーンに良く合って

なんとも言えず美味しいのです。 

しかし 恐ろしいぐらいの高カロリーだと思うけど

ついついつけちゃうんですよね。

上の段は ケーキや マフィンなどのデザート

これが日本人には考えられないぐらい甘いものが多くて

私は完食したことは ありません。




香り高い紅茶とともに 楽しむ午後。

うーん なんて 優雅ざんしょ。
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# by ruchikald | 2009-10-09 20:04 | Food
 晴れやかな天気だったというのに ハワースに近づく頃には

空には雲が低く垂れこめて ぽつり ぽつりと雨まで降り始めました。

しかし 閑散とした村を想像していたら 

沢山の観光客の はしゃいだ姿に肩透かしをくらう。

その中でも 日本人の方々の姿は、とても多いです。

    観光客の目当は一つ

シャーロット、エミリー そして アンという英国の文学史上

特別な地位を確立するブロンテ姉妹の足跡を辿る旅。

日本からはともかく イギリス国内からでも不便な土地なのに

特別な思いをこめて 皆 この地を訪れます。 

パトリック・ブロンテ(姉妹の父親)が 牧師を務めていた
ハワース・ パリッシュ・チャーチ
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祭壇のすぐ右わき下に シャーロットとエミリーのメモリアル プレートがあります
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教会から墓地を挟んだこじまりとした建物が

ブロンテ一家のすまいで 現在は博物館
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彼女たちが実際に身につけた衣装は あまりに小さく

華奢で病弱だった姉妹の面影が 偲ばれます。


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村を出たら すぐ家畜の放牧場になり 

それからほどなくムーア( 荒地 )が一面にひろがります。

ムーアを巡るフットパス(遊歩道)を歩くには 

天候が悪いだけでなく 私たちはあまりに怠惰なので

車でぐるりと 周囲をまわることにしました。

一つ 一つの花弁は小さく慎ましやかなのに

広大な大地を蔽うように 咲いているヒースの群生は

一面 薄紫の紗幕のようです。
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辺りには誰もいなくて 放牧されている羊が 

無心に草をはんでいました。
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荒野にたっていると 雨脚はますます強くなって

8月だというのに 鳥肌が立つぐらいの肌寒さを感じます。

生命のほとばしりが 一年で一番感じられるこの季節に

これだけ寂しいのですから 日の短い冬の孤独感はさぞやと

思われます。

でも それが彼女たちの世界には 似つかわしい




荒地に収斂さる文学を思い いつになく寡黙になる夫婦。

ああ でも こんなに心を揺さぶられる風景を見ても

すぐお腹がすいて 

あろうことか

ビールにフィッシュ アンド チップスが

恋しくなってしまう自分達が 情けない。

ブロンテ姉妹 ごめんなさい

貴女たちの世界を語るにふさわしくない人間です。

ちょっと神妙な面持ちの ”嵐々犬”
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# by ruchikald | 2009-10-06 10:54 | 旅-UK
  今回の宿泊地 ヨークの歴史は 古いです。

71年にローマ人により設立されて 9世紀にヴァイキングが

(ヨークは ヴァイキングによりヨーヴィックと名付けられたことが起源)制圧。

その後もさまざまな民族が 支配権をめぐり争いを起こしてきました。

この地はイングランドの北部を攻めるためには 欠かすことのできない

要所だったのですね。

ホテルは鉄道駅に隣接するホテル 勿論 ペットOKでした。
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ヨークは 徒歩で周っても それほど苦にならない規模の街です。

道にまよったら街のどこからでも見える大聖堂を起点として

現在位置を把握すれば良いです。

古に思いをはせながら 

街をぐるりと取り囲む城壁の上を歩くのも良いかもしれません。

ただし 足場が悪いそうなので どうかお気をつけて!





街を縦断するウーズ川沿いには

雰囲気のある風景が広がります。
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まずヨーク ミンスターへ
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もともとローマ人やノルマン人の聖堂のあった所に

13世紀初頭から着手して

1472年建立されたイギリス最大のゴシック建築で

カンタベリー大聖堂に続いて イギリス第2の格式の高さです。


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ローマ皇帝のコンスタンティヌスはヨークで戴冠式を執り行い

当時からも非常に権威が高い聖堂でした。

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残念ながら ミサが行われていて中に入ることはできませんでしたが

見どころは 東の壁にあるステンドグラスで世界最大だそうです。




大聖堂から そぞろ歩き

中世の面影がそのまま残っているシャンブルズへ。
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この一角に足を踏み入れると 今が21世紀だという事を忘れてしまいます。

軒が下がっていて 今にも崩れ落ちそうだったり 傾いていたり・・・
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でも今でもちゃんと使用されています。

夜は 幽霊がでそうでしょ?

観光客に人気のゴーストツアーが毎晩 催されているそうなので

勇気のある方は お試しください。





変わり種は ヨーヴィック・ヴァイキング センター

タイムマシンで 時代をさかのぼり 

ヴァイキングの時代の生活を再現するというアトラクション。

遺伝的なヴァイキング特有の病気なども紹介して

訪れる人のヴァイキング度チェックなんてコーナーもありました。

結構 大人も真剣に見入っていて 自分のルーツは

もしかしたらヴァイキングかも?なんて空想していたみたいです。




次は 最後の目的地 ブロンテ姉妹縁の地 ハワースへ
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# by ruchikald | 2009-10-05 11:25 | 旅-UK
ウィットビーを後にして 

次に立ち寄ったのは ボローブリッジという小さな町。

特に観光地ではありませんが 今回とても楽しみにしていました。

以前 イギリスとアイルランドに点在するストーン サークルの本を

読んでいて一際異彩を放つ石柱がありました。

非常に高い石柱が3本 

地面に屹立したデビルズ アローズという遺跡。

名前の通り とても人間が作ったものには思えません。

それが ここボローブリッジにあるのです。

ボローブリッジ( Borouahgridge)の紹介サイト
Devils Arrows - Boroughbridge Town Council

さて町の中に入ったもののそれらしいものは 見当たらない。

ほうぼう探し回った後 町のはずれ高速道路の傍にある道

高い木立が鬱蒼と茂っている傍に ひときわ大きな石柱を見つけました。
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ブループラーク (名所 旧跡に添えられる青いパネル)によると

紀元前2,700年 作られたそうですが

その使途や目的はよくわかっていないそう。



この大きな石柱から道を挟んだ農地の中に 

さらに2本の石柱がぽつん ぽつんと立っています。
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畑の所有者がおられると思うので 入るのは憚られたのですが

好事魔多し!

私たちだけでなく別の観光客がずかずかと畑に入っていきます。

えーい ままよ 怒られたらその時はその時

好奇心には抗えませんでした。
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最後の写真の左端に他の観光客が小さく映っているので

この石がどれだけ巨大か おわかりになっていただけると思います。

あまりに貧困な感想ですが すごいの一言! 

巨大なアリ塚が 地面から 自然に生えてきたような迫力

なんというか 体から原始の血が蘇ってくる興奮を覚えます。




イギリスの田舎にはまだまだ色々なストーンサークルがあり

機械のない時代にこれだけ大掛かりな土木作業・・・・

しかも石は わざわざ別の場所から切り出して

長い歳月をかけて 運ばれてきたのです。

祭祀に使われたようですが よほど切迫した理由があるでは???

世の中には まだまだ不思議に満ち溢れています。
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# by ruchikald | 2009-10-03 09:01 | 旅-UK
  記憶の奥に 押しやられてましい もうすでに忘れてしまいそうなので

頑張って 最後のイギリス国内旅行について書いていこうと思います。




8月22日(土)~23日(日) 夫婦+犬とともにイギリスの北東部へ車で

出かけてきました。

行程はおおまかに港町 ウィットビー
            ↓
           大聖堂の街 ヨーク
            ↓
           ブロンテ姉妹の生家 ハワース

その間に 紀元前2,700年の デビルズ アローズと言われる

不思議なストーンサークルも

訪ねたり なかなか盛り沢山でしたので

何回かにわけて 記事をアップしていきたいと思います。





ウィットビーは北海に面した港町ですが 歴史は古く非常に栄えた港町でした。

その威光は657年に設立されたウィットビーアビー( ウィットビー修道院)に

偲ばれます。

ただ残念なことに 英国国教教会への改宗を拒んだため 

宗教改革の暴挙により遺構しか残っていません。

いよいよウィットビーに近づいてくると 

ウィットビー アビーは 港からかなり高度のある丘の上に建っているので

遠方からでも その全体像を見ることができ

見ている私たちも ワクワクしてきました。

この街は キャプテン クックの故郷であり

ドラキュラがトランシルバニアの古城からイギリスに船で上陸した街で有名です。

私たちは残念ながら行けませんでしたが 作者のブラム・ストーカーが

ドラキュラのインスピレーションを得たといわれる聖メアリー教会も

観光名所になっているのですが 今回は時間都合で 修道院のみ観光。



近くの駐車場に車をとめて 入場料を払うと建物に近づくことができますが

低い塀に囲まれた外からでも 建物を見ることはできるのです。

青空に骨格だけ残しているその姿は 廃墟ならでは迫力に満ちています。
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長年 雨風にさらされていたのでまるで 砂岩の柱のよう。
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丘の上を抜ける風が とてもさわやかでした。

廃墟特有のなんとも 恨みがましい雰囲気は全くなく

今も別の形で生きているというポジティブさを感じました。







 


  
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# by ruchikald | 2009-10-02 12:12 | 旅-UK

エコ狂詩曲

3年半の間に 日本の家電製品の性能は
進み過ぎていて 
私たちには理解不能になっております。

エコカー推進のキャンペーン ドッグ
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( ちゃんと車を止めて 撮影しています。 念のため )


家電売り場に出かけた私たち。
さながら
タイムマシンで未来に行ってしまった
原始人みたいに おろおろ。
売り場担当の人の説明が 半分くらいしかわかりません。

そもそも 基本からわかっていませんから。

なんで
買い替えるのに 国が援助してくれるの?

なんで 
地デジじゃなきゃいけないの?


地上波が全く見れなくなるって
かなり荒っぽいやり方ですよね。
じゃ TVなんて 見んわい!と タンカを切りたいところですが
そうも 言えないし・・・・


ま とりあえず 得するんだから 有り難いけど
エコポイントという人参をぶら下げた
家電製品の買い替えは
エコという名の ファシズムだと思ってしまう。
( おっと 失礼! だって まだ使えるのに
買い替えって すごくもったいない気がするんだもの)
いえ 私 エコが問題っていっているんじゃないんです。
やはり 環境に考慮する国って インテリジェンスが
あると思うし
でも あの ちょっと 過剰すぎるような気が・・・・
暴走しすぎな気もするの。


疑い深い私は
リサイクルで買い換えた 家電製品は
本当に 有効再生されているのかしら?と 余計な心配しちゃう。
もしかして どこかに こっそり廃棄されてるんじゃないの?
まさか 第3国にお金を払って 捨ててる なんてこと
ないですよね。
(アメリカが 中南米に対してするみたいに
 自分の都合の悪いものは 他人に押し付け)

それと この財源って もとをただせば 税金でしょ?
ついつい 学生時代のエピソードを思い出してしまいました。
私の友人が サークルの先輩に
” ほら コレ(お金を)あげるからから 好きなだけ飲んでいいぞー”って
おこずかいをもらったそうです。
大喜びで みんなで遊びにいって 全て使いはたして
”先輩 ありがとうございます”
ニコニコと お礼をいったら
”いや そんな礼には及ばないよ。だって
 あれは 君が落としたお財布の金だもん”
って・・・
ひどいですよね。
タダで何かをくれる人には 気をつけた方がいいって
その時 悟りましたわ。
景気回復といいつつ ばらまいているお金のつけは
後から私たちに 回ってくるんじゃないのかな?
心配性すぎるかしら?

といいつつ エコポイントを申請して
どの商品に換金しようか 考えている私 
現金なもので 結構ウキウキしちゃうけど
嬉しさ半分 美味しい話のウラには
絶対 胡散臭い何かが潜んでいると
思うんだけどなー


しかし 申請用紙を書くにも一苦労

グリーン家電普及促進事業 エコポイント
 
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# by ruchikald | 2009-09-28 08:51 | 生活
    話は前後しますが ペットの移住について
書いてみようと思います。
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人間の引っ越しは なんとかなるけれど いつも頭を悩ませるのは
ペットの移住。
今回で3回目とはいえ 年齢も11歳と高齢ですし
長時間のフライトにちゃんと耐えられるか 心配。
そして ペットの検疫手続きは国によって違うので 毎回本当に神経を使います。

もちろん 引っ越し業者に代行すれば 
全て手続きはやってくださると思います。
私たちが紹介された業者は 書類作成や健康診断
自宅から空港までの配送 飛行機に搭乗させるまで
すべて含めて £300~400で請け負ってくれるとこと。

確かに慣れているプロにお願いした方が 楽だと思いますが
できればペットも同じ飛行機で渡航したいし 直前まで顔を見ていないと
心配でなりません。
というのも NYからロンドンに移った時に
野獣を空港近くの検疫所でピックアップするために
待っている間 他の飼い主家族が号泣している場面を
たまたま目にしたのです。
その泣き崩れている様子をみて 最愛のペットフライト中になくなったのだろうと
想像してしまいました。
たとえ 手間がかかっても 自分たちの手で日本で連れ帰ってあげたいと
決心したのでした。
とはいえ この手続きは想像以上に大変

簡単にまとめると
①利用するエアライン(日本の場合は 日系のエアラインに限る)に
  ペットの搭乗を知らせる
②日本の動物検疫所に日本入国の事前申請
動物検疫所/ホーム
  犬と猫の輸出をご参照ください。
動物検疫所/犬、猫の日本への入国(指定地域編)
   (渡航日の40日前までに必ず すませること)
③ イギリスの検疫所に申請書を提出して 輸出許可書を交付してもらう
Animal Health
④ 英国居住の場合 最寄りのイギリス政府が認可している 獣医
 (Nominated vet)を検索するサイトはこちら
Animal Health - About us - Contact Us -に出発の24~48時間以内に
   健康診断してもらい 書類を作成してもらう

⑤ 当日は フライトの2時間前までにエアラインのカウンターにて
   ペットの計測を済ませて輸送費用を清算する
   

まず ②の動物検疫所の事前申請でかなり手間取りました。
現在ANIPASという独自のシステムがあり これを利用して
ペットの情報を細かく入力します。 特に手間取ったのは
ワクチンの情報をいれなきゃいけない
だって予防接種の証明書には ワクチンのメーカー名なんて書かれていませんから!
こういう 細かい情報をいれるために
わざわざ獣医に何度も確認しました。

ANIPASでデーターを送ると 先方が受領したというお知らせを
プリントアウトしておきます。
また 日本に到着してから 検疫所でデーターを訂正する場合があるので
自分の登録IDとパスワードは 控える必要があります。


さて ここで 手続きを終えた私は安心しすぎて 
③の手続きはほったらかしにしてました。
というのもイギリスのANIMAL HEALTHの書類を読み間違えており
本当は 手続きに最低10営業日かかるので 
なるべく早く申請をしなければいけないのに
出発の10日前まで届ければいいんだと 勘違いしていたのです。
あー 自分の英語の読解力のなさにほとほと嫌になりました。
のんびり構えている私に ダンさんの”本当に大丈夫?”というダメ出しが入り
よくよく内容を確認すると 期限がギリギリもしくは間に合わないぐらいのタイミングで
かなり慌てました。
ANIMAL HEALTHへの申請はネットでもできますが
おりしも夏休みシーズンなので 本当に大丈夫かヒヤヒヤです。
輸出許可書は 飼い主でなくて 最後の健康診断をしてくださる獣医のもとに
直接送られます。

④いつも診断してもらっている獣医さんは 政府公認のNominated Vet.
このVet.だけが 出国の際の書類を作成できる権利を持っています。
ただし タイミング悪いことに 出発直前にこの方はホリデーに入るので
診断できないと言われてしまい またまた ガーン。
でも 自宅から離れた別の獣医を紹介してくれました。
ここで 安心できなかったのは 健康診断のタイミング。
日本の検疫所は24~48時間以内に検診することを推奨していますが
フライトはイギリスの祭日明けだったので さらに日が開いて
72時間 いえ 結果的には96時間前の診察に予約をとりました。
一応 日本の検疫所の担当者に入国まで時間がかかることを
メールでお知らせして 半ば無理やり許可してもらいました。(ほっ)

健康診断書や各書類の写しを検疫所にメールで送り
日本の検疫所から 書類は不備なしの連絡をもらって一安心。

でも フライト当日の朝の事は バタバタしていて
ほとんど覚えていません。
ほんの1か月前のことなのに・・・・
そこだけ記憶がすこんと抜けてる



フライト前にはあまり食事をとらせないほうがいいという説もあります。
飛行中 吐しゃ物がのどに詰まって 窒息死する可能性があるからと
言われました。
とにかく 水だけは絶やさないようにしてほしいと思ったので
貨物室に乗せる直前まで傍にいて
ケージの状態を確認しました。

結論からいえば イギリスから日本へのペットの輸出の情報は
ほんとうに少ない。
もしこれからイギリスから日本にペットを連れていかれる場合
常にサイトで確認して 最新の手続きをされることをお勧めします。
ただ 英国は狂犬病の履歴がないので 
手続きは煩雑ではないのです。
ただ どの担当者も全体の流れがわかっていないので 
こうだと自信をもって 説明してくれない
その不透明感がとても不安になります。

その一例としてNYからロンドンに入る時
フライトの前に 動物検疫所の書類の認可の後に
エアラインのカーゴに向かいます。
私たちが最後まで 疑問を持ち続けていたのは
イギリスの場合はこの手続きを省いて 健康診断を終えたら
そのままエアラインのカウンターに行っても良いのか?ということ
イギリスは政府公認の獣医の権威が高いので
この流れはありませんが
当の政府公認の獣医さんも 最後に検疫官公認の獣医の検査が必要だと
間違ったことを言って最後まで 私たちは当惑しました。



でも 無事日本に帰れてよかったと思います。



ごくろうさまー
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PS
余談ですが イギリス人に”DOG EXPORT”の手続きが 煩雑で大変なのーと
いったら
これって スラングでかなり お下品な内容なので 言わない方がいいとたしなめられた。
代わりに ”DOG TRAVELING”が適当らしいです。
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# by ruchikald | 2009-09-25 22:01 | 引っ越し

新居へ

  9月14日 (月) 新しい住まいへ
スーツケース+ 手荷物+ 野獣のケージなど
大荷物を携えて 9人乗りのバンをチャーターして実家を後にしました。


午前中に現地到着
荷物がまだ入っていない家は 広々として 
なんともすがすがしく 気持が一掃されます。

ただ これはほんの束の間の幻影でした・・・
午後には 先日購入したばかりの家電
そしてトランクルームに保管されていた大量の荷物が運び込まれ
段ボールの山 山 山
うちの担当になった引っ越し業者の方 本当に不運だと思います。
何しろ 本 CD レコードなど重いものが半端じゃなく多い。
持ち主本人(ダンさん)が 呆れるぐらいですから
運び入れた方々は 怒りを感じるんじゃないでしょうか・・・
御気の毒です すみません

広く感じていた部屋には みるみるうちに
うず高く積まれた段ボールタワーが いくつも出来上がっていきます。
       わーい マンハッタンみたい
って ちがうでしょーに!!
そもそもこんなに旧宅に収納されていたっけ?
途方に暮れる二人。
夕方には とりあえず終了
いやー ご苦労様でした


” ま とりあえず お疲れさんということで 
   乾杯やー(←結局 こうなる)”
近所のよさげな居酒屋さんで まず乾杯
そうそう ロンドン在住中 友人と
”居酒屋にいったら まず何を注文するか”
なんてシュミーレションしあって
懐かしがっていましたわ。

それから 焼き肉屋はでは どうするか
   ”まず生キャベツと とりあえず塩とレモンでタンね
   それから タレで上カルビ!”
   ”え いきなり? もったいなーい”
   ”あたしは 豚トロがいい!”
てなわけで こんな不毛会話を
えんえんと繰り返しているわけです。
最後に ”あー 日本に帰りたいな”なんて
懐かしがっていました。
ロンドンでも居酒屋は現地でも人気があります。
金髪 碧眼のかっちょいいビジネスマン達が
上手にお箸を使って
お行儀よくジャパニーズ フードを楽しんでいましたっけ。
そう NYはもちろんロンドンでも 日本食はヘルシーで
格好いい食べ物なので 食にこだわる現地の人には人気があります。
当然 お値段もそれなりなので
居酒屋は庶民の味方ではありません。
ですから友人同士料理を持ちよって
自宅でなーんちゃって居酒屋を味わっていたものでした。

さてさて夢にまで見たキンキンに冷えたジョッキに生ビール
枝豆のお通しですよ!!
でもね 何故か 心が踊らない
そりゃ そうだ 
ふるさとは遠くにありて思うもの
現実を突き付けられて
これから しっかり足をつけて生活を始めなきゃいけない。
駐在生活は いわば期間限定の夢物語です。
現実離れした生活は延々と続くわけでなく 刹那的だから
不便さや苦労も楽しんでいこうという気持ちがあったのです。
だから 居酒屋ごっこで 何時間も会話が続くのであります



  ”それにしても・・・・
   あの荷物どうするかなー 
  小人さんが片付けてくれないかなー”
弱々しくため息をつく夫
って ほとんど あんさんの荷物やろー


段ボールの山ぐらいで 根を上げていてはいけません。
あの箱を開封して 中身をあけて 分類して収納する。
そうなんです ただ無差別に棚に並べるだけでは駄目
私も勝手に手を出せず
持ち主なりのこだわりに則って分類して
もらうしかない。 
  ”これも業やな・・・”

ただ 彼の荷物だけでなく
帰国したら使うつもりだった家電製品や 家財道具など
トランクルームにいれて 使い物にならなくなった物が
沢山あります。
不用品になってしまった荷物。
それは生活スタイルが3年半で劇的に変わった為に
生まれた副産物です。
新生活で気持を入れ替えなければいけないのですが
これだけエコが叫ばれている日本で
ゴミとして処分すべきか とても心が痛みます。


 というわけで ちょっとほろ苦い生活が始まりました。


生活感のある記事だったので せめて写真だけでも
美しいものをご覧ください。
アン ブリン(エリザベス1世の実母)の生家 リーズ城
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イギリスで最も美しい庭のあるお城と定評あり
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# by ruchikald | 2009-09-22 09:41 | 引っ越し

無事 帰国しました

 しばらく 記事をアップせず申し訳ありませんでした。




9月1日にヒースロー空港からロンドンを後にして
9月2日の夕方 無事 成田に到着。
野獣もちゃんと一緒に 元気に日本の地を踏むことができましたことを
ご報告させていただきます。

現在 私の実家に家族そろって居候中
それにしても日本の残暑のすごさといったら
すでにバテ気味です。

自分のPCはつながっていないので
写真はアップできません。
でも イギリスを去る前に出かけた旅の様子を
更新していきたいと思っていますので
しばらく このままのタイトルでブログを続ける予定です。

今後ともどうか よろしくお願いいたします。
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# by ruchikald | 2009-09-07 22:33 | 引っ越し

引っ越し (航空便)

8月27日に いよいよ現在の住まいを退去します。
わずかな荷物を航空便に出して
残りは 飛行機の手荷物として機内に持ち込みます。
その後は 出発日の9月1日まで しばらくホテルに滞在。

その間も 近郊の街に出かけて観光の仕上げをしたり
滞在先のホテルでアフタヌーンティを楽しみたいと思っています。
ダンさんは ”奥様のお遊び”って感じで
今まで一度も体験したことがないので
イギリス文化の一つとして最後に是非と
無理やり参加させちゃいます。
でも これって 本当に観光用。
現代のイギリス人は 誰もアフタヌーンティなんてしないし
かなりコーヒー派が増えてきているんですよ。
アフタヌーンティを楽しんでいるのは
観光客( 日本人率高し )ばかり・・・・
でも あの勿体ぶった優雅な時間が私は好きなんです。
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遊びばかりじゃなくって
野獣の検疫のために 獣医の健康診断を済ませたりと
残りイギリス生活もなかなか忙しそうです。
今回も業者を頼まず 自力で犬を輸出(!)するのですが
なかなか手続きがわかりづらくって
最後の最後まで気が抜けません。
が  なんとかなるでしょ!

無事 日本に帰れるかな?
今日で自宅のPCは使えなくなるので
ブログが更新されなくても心配しないでくださいね。
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# by ruchikald | 2009-08-27 02:03 | 引っ越し