2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald
  そういえば 湖水地方の旅のレポートの途中でした。

道草が 身に付いているので 

いつのまにか 本筋から離れて 脱線しちゃってますね。

ま それはそれで ご愛嬌・・・・

しゃーない やっちゃと笑って 許して下さい。




湖水地方にいくつもある湖のなかでも

南北に細長いウィンダミア湖の周囲には 大小の街が点在し

それぞれが観光の中継地となっています。
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湖水地方の楽しみ方は千差万別

フットパス(遊歩道)を歩きわまったり

湖をフェリーで遊覧したり 

カヌーに乗ったり

人々は 思い思いに自然と触れ合っています。

一番人気があるのは やはりトレッキング

突然 雨に降られても 

全く整備されていない道を

自分が自然の一部になっているかのように

もくもくと我慢強く歩いている姿を見ると 

私たちとは違う休暇の過ごし方があるのだなあと 感じ入ります。



今回は 犬連れ しかも日本からの友人も一緒でしたから

トレッキングはパスしました。

その代り ハバースウェイト(Haverthwaite)から

レイクサイド(Lakeside)で折り返し

また 元の駅に戻ってくる蒸気機関車に乗ってみました。
Lakesiderailwayのサイト↓
The Lakeside & Haverthwaite Railway

シュワーーーーっと ものすごい音をたてる機関車

間近で見ると 迫力満点。


わー トーマスだ!
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でも 正直言うと

私は"機関車 やえもん"の方がピンとくるんだけど(笑)
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黒光りする車体と蒸気のコントラストなんとも絵になります。
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休む間もなく 石炭をくべる姿  かっこいい
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ゆっくり走り出したと思ったら かなりスピードがあがります。

車窓からの風景
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湖のすぐ傍を疾走し 緑がどんどん流れていく
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途中のNewby Bridge駅
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片道20分程の 小さな旅

Lakeside駅に10分ほど停車して

今度は 後ろの車両が先頭になっており返します。
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写真を見直して気がついたんですが 車両によってシートが違う(笑)

こういういい加減さ イギリスっぽい。
往路
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復路
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野獣も興味津々になって外の風景を覗き見ていました。
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ハバースウェイト駅も綺麗にガーデニンされて 絵になります。
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石炭の山 
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これが燃えて 蒸気を動力に変えるって

画期的な発明ですよね。

駅の周囲には 他にも色々なタイプがお休み中
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蒸気機関車なんて 観光用の過去の遺物じゃないと思っていたけど

クラシカルな外観にかかわらず

実際に乗ってみると その力強さに驚きます。

今なお 人気が衰えないのも わかる気がしました。

このワクワクする感覚・・・・

牛や馬 ラクダなどの家畜を実際に見て その大きさ 力強さ 美しさに

素直に感動するのに似ているわ。
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# by ruchikald | 2009-11-07 10:37 | 旅-UK

Wedding anniversary & birthday

11月5日は 両親の結婚記念日で 自分の誕生日。

この年になると 自分の誕生日は むしろ ちょっと憂鬱

勝手に 30歳で足踏み 

じゃなくって

引き算状態(笑)







父は もうこの世にいないけれど 

●●年前に両親が新しい生活をはじめ 

それから丁度1年後

私をこの世に送り出してくれたことに 感謝したかったので

母と私たち夫婦で一緒に時間を過ごすことにしました。




まず午前中 母のリクエストで 築地市場へ。(ダンさんは 一応会社)
入口の水神社
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市場の裏側
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行ったことがなかったけれど 築地は最近身近な観光地で

とても人気があるんですね。

現地に到着したのは 午前11時半くらい

競りは終わっていましたが 市場外の小売りや

お食事処は 大変なにぎわいでした。

狭い敷地に 小さなお店が

何軒も肩を寄せ合うように立ち並んでいる様子は

不思議な風情があります。

外国人の観光客の方も 沢山見えていました。
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人気のお寿司屋さんは長蛇の列で 

1~2時間並ぶのは ザラだそうですよ。
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丁度 TVのロケをしていて 

タイで見事ミス インターナショナル クイーンの

グランプリを獲得した タレントのはるな愛さんと

ココリコの田中さんを発見。

愛ちゃんはふっくらと可愛らしくて 

何よりも周りを明るくするパワーに溢れていました。

横目でロケをちらちら見ながら お隣の魚屋さんで

御遣い物を注文。
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市場からちょっと離れたお寿司屋さんで

バースデーランチのちらし寿司を 頂きながら

あー 日本のお寿司は最高と 涙が出そうになりました。
(とても狭いお店で カウンターだったので 写真はありませ~ん

 でも あふれんばかりのネタに感激しっぱなし)





自宅に戻り 今度は結婚記念日の夕食を用意

のんびり用意をしていると ダンさんがプレゼント持参で

いつもより早く帰宅しました。

相当 奮発した1983年ものの LATOURです。
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既に4半世紀経っておりましたが コルクをあけて

その香りのみずみずしさに驚いてしまいました。

色は 美しいガーネット 

味わいは・・・ 衰えることのないみずみずしさで

3人とも言葉がありませんでした。

これからの年月が

積み重なって ぜーんぶ 味わいになっていくといいな。






一緒に楽しい夜をシェアできることを

本当にありがたいと思いました。

元気に 記念日を迎えられることが 嬉しいのです。

Thank you.
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# by ruchikald | 2009-11-06 19:13 | 遊び
はい 今日は熱く語らせていただきます。

そういうの面倒くさいとお思いの方も

ちょっと 長いけど ぜひ読んで頂きたいのです。

ペットについて 語りますが

結局 命って何?という シンプルな問いが

いつも私の根底にあるの。

それを突きつめようとすると 途方もないけど

考えることを 諦めてはいけない 思うんです。


 

自分はペットショプで犬を買ったくせに 

命を売買することに 違和感を感じていました。

でも 飼いきれないペットを捨てるという現実は知っていても

その実態はよく知らない。

自分のペットさえ 可愛がっていれば良い

捨てられる命まで 考える必要はないし 他人事と思っていたんです。

真実を知る勇気がなかったのですね。

でも 思い切って 見に行って 本当に良かった。

ペットを飼い続ける覚悟を突きつけられた そんな映画です。

関東ならば 渋谷のユーロスペースで上映中

その他の地域でも 公開中です。


映画「犬と猫と人間と」 オフィシャルサイト

あのね

ユーロスペースのあるエリア

028.gif昔と場所が 変わっちゃってて

ちょっと 怪しいの。 

周囲に ラ053.gifホテ053.gifが乱立してて

で あんまり すごくて クラクラして

左右を見れなくて

”おひとり様 ですので 私 そういう用件で歩いているわけじゃないんです”と

思いながら歩いていました。

前のおじさんと 微妙な距離になりそうで

”違うの~ 映画館にいきたいだけなのにぃぃ 誤解しないで”と

心の中で言い訳しながら

そのまま 劇場前を通り過ぎて 

見失っちゃったわけです ハイ

もう一回 もどって通りの入口にあるショップに 場所を確認して

やっとたどり着けました。

いやー 冷や汗かきましたよ

あほでしょー






4年間の歳月をかけてつくられた ドキュメンタリー

スポンサーになった老女は  直接 この監督に連絡をして

ペットが捨てられる現状を少しでも分かってほしいと コンタクトを取ってきて

資金提供を申し出ました。

でも とまどう監督 

”自分でいいんですかねえ”と 頼りない様子。

結局 スポンサーの女性は 完成を待たずに

この世を去ってしまうのですが・・・・





監督自ら 白紙の状態から 手探りで始めていき

あまりウェットにならず むしろ淡々と 時にはユーモアを交えつつ

映画は進んでいきます。

でも 映し出されるのは 眼を背けたくなるような残酷な現実ばかり。

優しく ほっておけない一部の人や団体が受け皿となって 

心血を注いで 捨てられた仔達の面倒をみると

その情につけこんで ペットを捨てる人が後を絶たない。

本当に 悪循環です。

自分を癒してほしいから 可愛いから 流行っているからという理由だけで

簡単に手に入れる。

でも ペットはおもちゃじゃない

命をもった生き物です。

野性をむき出して 反抗したり 発情すると

コントロールできない恐怖と煩わしさから 捨ててしまう。

ゴミじゃないのに どうしてあんなに簡単に捨てられるんだろうか?

そんな単純な疑問が ずっと頭から 離れない。







日本との比較で イギリスのペット事情も紹介されていました。

確かに 私の印象でも

ペットと人間の序列がきちんとして

非常にしつけも行き届いていましたが

飼い主も 厳しく選別されているのが現実です。

ある人が ペットシェルターにペットを飼いたいと

申し出をしたときに 団体のスタッフと面接があり

家庭環境 収入 飼い主本人の自覚などを審査された後

買う資格なしと判断されたそうです。

このように まず飼う前の段階から 

シビアに選定されていて

飼うならば 徹底的に 飼い主もペットもしつけられます。
(うちは飼い主もペットも全然 落第生で駄目でしたけど・・・・)

その代り 公共の場でもリードなし

公園でものびのびと走り回って 楽しそうにしている犬達の姿を

みかけると ペット天国なのかなあと思います。

でもね 無駄な延命治療を一切せず 

最期は飼い主の判断で

安楽死させる現実に 私は耐えられません。

ですから なるべく 元気なうちに日本に連れて帰りたいと思ったのです。




話は 横道に逸れてしまいましたが

映画を見て 

捨てられるペットの問題を通して

命を守るという根源に立ち返ります。

ペットという言葉を

親、 夫妻、 子供 友人に置き換えてみましょうか?

自分を取り巻く人間関係を粗末にあつかう人は

いずれ 自分の命も

粗末に扱ったり 扱われたりするのではないでしょうか?

もちろん 自分もそう

面倒臭くなって ぞんざいになってしまう。

自分への反省をこめて ね。 


最近の日本 みんなが思うほど ひどい国じゃない。

むしろ 嫌なこと 汚いこと 不誠実なことが 表面に出て

みんなで考えようという土壌ができています。

でも もっと もっと 自分の頭で

判断できるように なればいいと思います。

もし この映画にご興味があって 実際に足を運ばれ

感じるものがあったとき

御自分の考えを 他の方にも伝えていただきたいです。

日本は 常識がちゃんとまかり通っている国

小さな意識が 悲惨な現実を変えるという可能性を信じ

あえてこの記事を書いた次第です。




最後に一つだけ腑に落ちない点も書いておきます。

どうして ペット産業の本質に踏み込めないのか?という

不満も感じました。

ペットを流行としてとらえ

安易に 商品として売る現実が大きな問題を生んでいると

思うのです。

ですから その問題の発端も是非 描いて欲しかった。
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# by ruchikald | 2009-10-30 21:41 | ペット
日本に帰国してしばらく実家に居候していた時のこと

母が

” 野獣ちゃんの おっぱいってコロコロしてて 気持ちいいわねー”

と のたまった。

私は普段 野獣の胸部をなるべく触らないようにしていました。

なぜならば 

触り過ぎると乳腺炎などを誘発すると言われていたので

お腹をさすることはあっても

なるべく 乳房を刺激しないようにしていたのです。

ですから 母のこの言葉を聞いて ドキリ。

問題の左の下から2番目の乳房を触ると

たしかに四方1.5cmくらいのしこりが感じられます。

すぐ 近所の動物病院へ診察してみたところ

しこりは腫瘍で 悪性と良性の確率は半々。

1か月経過して組織が大きくなっていなければ大丈夫だけど

できれば切除した方が良いとの事。

それから別の病院2か所に診察していただき

コメントは同じだったので

先日 思い切って手術しました。

11歳半と高齢なうえに 

海外での慣れない生活で体に負担がかかっているので 

メスを入れるか一瞬考えましたが

飼い主がペットの健康を把握することに責任があると思い

おもいきってお願いしました。

併せて 左首にも四方2cmの脂肪腫があるので 切除。

手術 当日何もわからないまま 病院に預けられた愛犬。

無事に日本に帰ってきたんだから たぶん 大丈夫

だって 私たちと同じように悪運の強い仔だもん。

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翌日 迎えに行った時には健気な様子

自分の身に何が起こっているか

わからないまま無垢な瞳を

私に投げかけ嬉しそうに尻尾を振っていました。

でも やはり術後は2~3日は元気がなくて 

ケージのなかでお休みしてました。

元気を付けるために 多目に食事を食べさせたら 嘔吐

そして ずっとぐったりケージの中で眠っておりました。

今まで 何があっても元気だったので

もしや 手術そのものが失敗だったのでは?と心配しましたが

それから経過は良好で

食欲もあって すこぶる元気です。

1週間後 細胞検査の結果 摘出した腫瘍は全て良性。

とりあえあず 良かったと 胸をなでおろしました。







縁あって 我が家にきたペット

だから できる限り命を守ります。

命を全うするまで 世話をするのが飼い主の責任です。

でも もし もし手放さなけば ならなくなったら

その行く末はどうなるのでしょうか?

考えたくない悲劇が起こったとき 現実はどうなるか。

命を授かっている人間として目をそむけてはいけないと思い

偶然 友達がお勧めしていた ある映画を見に行きました。

映画「犬と猫と人間と」 オフィシャルサイト
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# by ruchikald | 2009-10-28 23:20 | ペット

お寺の修復見学

   旅のレポートの途中ですが 閑話休題。

先日 東京都大田区の池上本門寺の宝塔の修復工事を見学いたしました。

何故に?と 思われるかもしれませんね。




以前もお寺などをを訪れる機会はあったのですが

なんとも古臭くて お説教臭い雰囲気に拒絶反応。

あまり興味がないのに無理やり連れられて

面倒臭くって 早く帰りたいなー

お寺や仏像なんてみーんな 一緒じゃないなんて思ってました。

でも 人間って変わるものです。

日本以外の遺跡に触れる機会があり

文化財が現在に残る素晴らしさに感じ入りました。

でも ヨーロッパは石の文化

対して日本といえば 地震などの天災が多い国で
 
湿気も多いうえに 木造建築。

たとえば法隆寺など1,400年以上の木造建築が

完璧な当時の状態を保っていることは奇跡に近いです。

歴史的遺産を保護しようという人々の努力を想像すると

頭がさがります。

日本の美しさに 改めて気付いて 

これだけ 素晴らしいものを 気軽に訪れることができて 

とてもラッキーだと思うように なりました。

たまたま 今回の見学会があるのを知り 

これは大変に貴重な機会だと申し込みしました。




この池上本門寺は 日蓮上人のご入滅の寺です。

日蓮は病身でいながら 身延山に戻る途中 

このお寺に立ち寄り そのまま10月13日にお亡くなりになったそうです。

季節は秋にもかかわらず 

季節狂いの桜が満開であっという

神秘的な伝承があります。

宝塔は 日蓮の荼毘所後に550遠忌を記念して

天保2年(1831年)に建てられました。

方形の台座に円形の宝塔形式の建物は 日本で唯一のもので

約50年に一度 本格的な修復がなされているそうです。

昨年12月から はじめられ 来年の3月に公開予定。

塔の周囲はしっかりと足場が組まれ

外観はすっぽりとビニールシートで覆われています。
( 携帯の写真なので ちゃんと撮れていなくて すみません)
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台座の奥の彩色は 和紙で保護されていました。
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そのまま 足場を上って 塔の上部まで拝見

銅板でおおわれた屋根
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龍や鳳凰をかたどった鏝絵が屋根のすぐ下の軒に 飾られています。

その鏝絵の欠損部分も修復した後 

全ての顔料を落として 岩絵の具で 職人さんが 入念に彩色を施していました。

手前のタッパーに 顔料が入っています。
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何人もの方々が 文化財を保護するために

膨大な手間をかけている

それは ”過去のものを未来に継承する”という 一つの思いであり

使命なのですね。

良いものを見せていただきました。
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# by ruchikald | 2009-10-26 18:02 | 歴史
     翌日も早めに出発して 一路 

スコットランドとの境界 カーライルの街へ。

スコット族 (スコットランドの原住民)からの侵入に頭を悩ませていた

ローマの兵はAD2Cに 全長117kmの石造りの城壁を築きます。

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カーライルには 現在でも城壁が残っていて

その中でも ハウステッズ・ローマン・フォートは

特に保存状態もよく当時の面影をしのばせています。

駐車場から 遺跡まで徒歩約10分ほど
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犬も立ち寄りOKなのが 有り難いですね。

途中 羊が放牧されていたので

自然の地雷(!)が至る所に 落ちています。

自分たちは避けつつ 犬の足場も確保というのは なかなか大変でした。
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なだらかな起伏にそって 城壁は東西に果てしなく伸びていました。

これだけのものを積み上げるのは 容易ではなかったでしょう。

積み上げている最中 石が頭にあたって 

命を落とした おっちょこちょいがいたかも・・・・

そして背中を向けて作業したら 異民族に襲撃されたらどうするんだろう

なーんて考えていたら

積み上げている場所の前線でちゃんと兵隊が見張っていたのだそう。

ま 私が心配する必要もないんですが・・・・





ヨーロッパから駐屯してきた兵士たちは 

家族を故郷から連れてくることはできず

現地で結婚して 土地に根付くものもあったそうです。

それでも陽光あふれるヨーロッパから 

天気も良くない寂しい土地に送られてきた兵士たちの

望郷の念を思うと ちょっと切なくなりました。

” こんな ワインも作れない土地なんて 最低やー”

なんて 愚痴をこぼしてたりしてね。
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城壁 以外に病院、 礼拝堂 そして共同トイレなどもあり

当時の人間の営みを垣間見ることが出来ます。

ちょっと失礼してトイレをパチリ
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幾歳月 過ぎようとも 人間の基本は変わらないことが

とても興味深いですよね。
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# by ruchikald | 2009-10-24 17:33 | 旅-UK
ブライトンに出かけた二日後に

私たち夫婦+ 友人と野獣で 

スコットランドとの境 イギリス北部まで

2泊3日の旅行に出かけました。

当日 頑張って朝早く起きて 

ロンドンからひたすら車を走らせること数時間

さすがに 遠かった!!

一人で車の運転を頑張ってくれたダンさん

どうもお疲れ様でした。



湖水地方は TVなどでよく紹介されているので

日本の観光客にとても人気がありますね。

色々と見どころはあると思いますが

3~4日程時間をさいて ゆっくりといくつかのエリアを巡る旅を

計画されることをお勧めします。

そして 詩人ワーズワースと 

ピーターラビットの原作者 ベアトリックス ポッターの世界を

知っていれば 旅の内容も深まるでしょう。





まず 私たちは ワーズワースの生家がある コッカーマスに行きました。

当時としては とても裕福な家だったようです。
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ワーズワースの胸像
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コッカーマスから アンブルサイド (Ambleside ウィンダミア湖の北端の町)へ 

移動しました。

この町は お土産物屋やレストランも沢山あり 観光客で大賑わい。


このポイントは とても絵になります。
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雑誌フィガロ ジャポンの 湖水地方特集のアンブルサイドで


大きく取り上げられている光景です。

まるで童話の中の世界みたいで うっとり~

ブリッジ ハウス 
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橋の上に立つ小さな可愛いおうち。 りんごや野菜などを保存するために

利用されてましたが 現在は ナショナル トラストの管轄だそうです。

天気が怪しくなってきましたが

ホテルに入る前に ケズウィック近くに

謎めいたストーンサークルがあるというので

足を延ばしてみました。

Castierigg Stone Circle ( キャッスリッグ ストーン サークル)

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山の中腹に 開かれた台地のような空間が ぽっかりと開かれています。

そこに ある規則に則って サークルは作られていました。

正面に別の丘も見えて いかにも宇宙と交信できそうな雰囲気で

とても興味深かったです。



初日に泊まった ケズウィックのホテル
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正面に湖 そして湖のほとりでは羊がのんびりと草を食んでいました。

いかにも湖水地方らしい静かで 落ち着いたホテルでした。

翌日もハードスケジュールが待っています~
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# by ruchikald | 2009-10-21 18:25 | 旅-UK

居心地の良い住まい

  衣食住が足りる生活

これが幸福の基本ですね。

その中で 私にとって食はいちばん大切

美味しく食べることが 生きることの原点です。

でも 最近は”住まい”が とても大切だなと痛感しています。

段ボールの山では 心が荒んできます。




今週末 ダンさんはかなり頑張って

自分の荷物を片付けていましたよー。  

でも ちゃんと収納された状態になるのは

いつのことやら・・・・


私は  休んでる間に

作業しているという感じで 全く効率悪し。

もう 絶対荷物を増やさない!!と心に強く誓ったのでした。


本当に 少しずつですが 

自分たちの居心地の良い空間を

目指しています。

和室にはあえて荷物を置かず 床の間に書を飾ってみました。

心が落ち着きます。
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# by ruchikald | 2009-10-18 23:49 | 生活

船便到着

 旅のレポートの途中ですが

はるばる海を越えて 船便がやっと到着しました。

着る物は 9月初めにロンドンを出た時の服を

着まわしていたので

そろそろ 肌寒さを感じて助かりました・・・・・が



    段ボールの山々 復活


最近では最小限の荷物でやりくりできる

生活を気に入っていたので 

また一から片付けの日々には 食傷気味です。

もう いい加減 物に支配される生活は

考えた方が良いと思っています。
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# by ruchikald | 2009-10-15 19:34 | 引っ越し
   7月の中旬に 友人がイギリスに遊びに来てくれました。

(もう3か月も前になってしまうのねー はー 溜息・・・)

到着した翌日 朝から車に乗り込み イギリス南東部へ。


まず リゾート地のブライトンへ到着。

イギリス人にとってブライトンは 関東の伊豆や熱海といったところでしょうか?

しかし太陽はすっかり鳴りをひそめ

風は吹きすさび 小雨がぱらつく寂しい朝。

海に繰り出す人なんて 人っ子一人いませんでした。
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気を取り直して ロイヤル・パビリオンへ
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ブライトンを大層気に入ったジョージ4世が 

建築家ジョン・ナッシュに建てさせた離宮。

このジョージ4世というのが 英国王室史上 1~2を争うぐらい評判の悪い王で

皇太子時代から放蕩の限りを尽くしておりました。

国庫は自分のお財布と勘違いして 浪費三昧。

建物オタクで 現在のロンドンの街づくりに大きく関わった王様です。

で このロイヤル・パビリオンは数ある建物の中でも 突出して変。

リゾート=エキゾチックの図式が

外観はインドのタージ マハール風

内観は中国風に変換されているんですから・・・・

巨大な龍をかたどったシャンデリアが燦然と輝く大広間に入ると

すごいというより 悪趣味の限りをつくした馬鹿馬鹿しさに

かなり笑えます。

当時 宮殿に招待された人たちは その異様さに

度肝を抜かれたのではないでしょうか。




それからさらに東にむかい セブン・シスターズまで足を伸ばします。

ドーヴァー海峡をはさんで フランスに位置するセブン・シスターズは

切り立った白亜(チョーク)の断崖が雪のように光り輝き

白昼夢のように幻想的な風景で有名。
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最寄りの駐車場 (セブン・シスターズ・カントリーパーク)から

徒歩で30分ほど歩かなければ海岸線に近づけません。

まず 崖下から上をみあげてみますと・・・こんな感じ。
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さらに 崖の上にのぼってみましょう。
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毎年30~40センチづつ 侵食しているらしいので

傍まで寄るのは危険だそうですよー




さらに東へ移動し ライへ。

こちらはアップダウンのある石畳に レンガ造りの家々が

立ち並ぶこじんまりした街。 中世の面影がとても良く残っています。
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1156年に建てられ 幽霊が出ると評判のマーメイド・イン
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でも 雰囲気がとても素敵でした。

丘の頂から敵の襲来に備えるためのイプラ・タワーは

1249年に建てられました。
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馬にのった騎士が 今にも出てきそうです。

イギリスに到着した翌日から ハードな旅に連れまわされた友人

お疲れ様
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# by ruchikald | 2009-10-14 17:35 | 旅-UK