2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald

カテゴリ:Art( 8 )

誕生日のアレンジメント

   今日は ダンさんパパのお誕生日でした。




お花屋さんで

大人っぽく 秋らしく

立体感のあるアレンジメントでお願いします

と注文しました。

私たちの住まいから 離れている所に住んでいるので

記念日に傍にいられないのでは 申し訳ないのですが

その分 気持でカバーしたいです。

義母から 送られたアレンジメントの写真を転用しました。
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なかなかシックに仕上がっているではありませんか!

パパ いつまでも ダンディで

元気で いてくださいね。
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by ruchikald | 2009-11-23 21:38 | Art
  印象派を中心とした名品揃いの ”コートールド ギャラリー”へ行ってきました。

サマセット・ハウスという広々とした建物の入口の一角にある

こじんまりとした ギャラリーです。
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織物業で成功した サミュエル・コートールドのプライベートな

コレクションを ロンドン大学に寄付したのが始まり。

ナショナル・ギャラリー程 規模は多くありませんが

誰でも一度は目にしたことがある 傑作にお目にかかることができます。

本来は 見学料が£5かかりますが

月曜日のAM10:00~PM14:00は無料なので 利用しない手はありません。





 我ながら 下品だなあ~と思いつつ

フラッシュなしで写真を撮りまくりました。

他の見学者も ガンガン撮ってましたね・・・・

でも 全く注意されなかった 

        いいんでしょうか?




マネ ”フォリー・ベルジェールの酒場”
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女性の背景は 鏡の情景ですが 実像と鏡像が一致しない上に 

長すぎる左腕が不自然。

さらに 背景に描かれた酒場の風景に広がりありすぎて

とりとめないというか 不思議な印象を受けますが

理屈を超えた 作品の素晴らしさにひきつけられます。




ひとくくりに印象派といっていますが 画家による技法も様々。

各々の技法の 完成度に裏付けられて

初めて人は 感動を覚えるのだと思いました。


セザンヌ ”サン ヴィクトワール山”
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ルノワール タイトルは忘れました(笑)
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桟敷席で 舞台じゃなく観客を観察している男性像の写実の鋭さが いいですね~




印象派ではありませんが カンディンスキーの洒脱さに

惚れぼれしました。

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大英博物館や ナショナルギャラリーのパワーに疲れたら

癒しを求めに 訪ねてみてください。

”この絵 知ってる~”と ついつい嬉しくなる ギャラリーです。



コートールド ギャラリー

Temple駅 徒歩5分
Somerset House、Strand
10:00~18:00 休館日なし
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by ruchikald | 2008-03-17 20:48 | Art

オペラ ”The Mikado"

2月23日 (土) 

London Coliseumにて イングリッシュ ナショナル オペラの

” The Mikado (ミカド)”を観賞してきました。
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日本では ほとんど演奏されない このオペラは

1885年に ウィリアム・S・ギルバート脚本、 アーサー・サリヴァン作曲で

手がけられ それ以降も本国 英国では繰り返し上演されています。

日本のTitipu(秩父)が舞台で異国情緒満載 

かつ 一人の若い女性の結婚をめぐる ドタバタの三角関係というコミカルな内容。

また 非常に覚えやすいメロディーに溢れているので

観客はうきうきしながら舞台を楽しんでいる様子でした。

今回の演出は 日本以外の国の上演にありがちな

間違った日本様式 (歌舞伎みたいなメークに 中国風な衣装など)でなく

1920年代の アールデコな衣装&セットだったので

日本人の私たちとしても 居心地よく 集中して舞台を見ることができました。

ドラマチックな内容ではないけれど

コミック オペラって 肩に力が入らなくて

たまにはいいね と素直に思える内容でした。



ヴィクトリア様式の豪華な劇場
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幕間にて 楽しそうな観客
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この”The Mikado”は 学校の学芸会の定番らしく

終演後 口ずさむ人々に何人も すれ違いましたっけ。

ただ 不幸なことに 日本では ”Mikado”というお題ゆえに 

上演がながらく禁止されていたようですが 

過去秩父市の記念式典で上演されたようです。

もしよろしければ そちらのサイトをご参考にしてください。

なお このサイトでオペラの説明をご覧になる時は

画面の左のメニュー 
オペラ「ミカド」について”に詳しく 記載されております。

ミカドバクストン公演
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by ruchikald | 2008-02-28 16:50 | Art
  地下鉄South Kensington駅 周辺は 

自然史博物館、ヴィクトリア & アルバート 博物館、 科学博物館

などの博物館が密集するエリア。

そのうちの ヴィクトリア & アルバート 博物館は

1,852年に工芸品を一般公開する目的で建てられ 

1,899年に現在の名前に改名されました。
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大英博物館にならぶ 規模を誇っておりますので

休憩をはさみながら 余裕をもって 見学しましょう。

ただの工芸博物館だと 舐めてかかったら 

想像を絶する収蔵品の質と数に くらくらします。

地下から 5階までフロアがあり ジャンルに分けられていますが

まず エリア マップで自分の見たいものを絞って

ピンポイントで見ることをお勧めします。

全てを見ていたら 一日ではとても足りません。

で 今回の写真の説明が不十分です・・・すみません。

一応メモで走り書きしたのですが 帰ってよんだら

なんじゃ? という自分でも読めないミミズ文字状態007.gif

レベル0(地階)の1ルーム ヨーロッパ工芸品
18世紀のナポリの蝋細工 ” Time & Death” 
グロテスクかつユーモアもあり
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銀製のパフィーム バーナー(香炉)
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レベル0&1   48aルームの
ラファエロ ギャラリーは特におすすめ

ラファエロ直筆のヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の

タペストリーの実物大下絵(カトゥーン)に圧倒されます。

1,623年 チャールズ1世が購入し 

この下絵をもとに全く同じタペストリーをMortlakeの工房に作らせ

自分の城に飾っていたそうです。





レベル1   41ルーム のムガール帝国の宝物

マイソール ”ティップーのトラ”
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翡翠をほったワイン グラス
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王様のターバン ブローチ
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レベル1 40ルームのファッション ギャラリー

様々なワードローブが飾られて女性にとても人気があります。
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ヴィヴィン ウェストウッドのイブニング・・・素敵でした。
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レベル1 46ルーム 吹き抜けにそびえる ローマの円柱のコピー
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レベル1 21ルーム
Giambolognaがメディチ家に依頼された ”Samson slaying a Philistine”
後にスペインに送られ1,623年 イギリスが購入
力強い作品です。
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途中でエネルギー切れしたので レベル1奥の カフェで一休み
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さて 休んで元気になったことだし どんどん 行ってみよう!!

レベル2は1,500-1,760年の間の英国文化を紹介するブリティッシュ ギャラリー

天蓋付きのベッド
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アジアとの貿易によりインド 中国 日本などのオリエンタル文化が

英国に入り 花開いた様子が 華麗な工芸品より伺えます。
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     ロココ時代のドレス
横に広くて ドアを通り抜けできなかったらしい。
そうロココは 軽薄で 砂糖菓子みたいな時代なんですね。
最近 この頃のお馬鹿な一面が気になります。
体の末端を妙に突出しているように見せるって 
文化の欄熟期のサインなんですよね。
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レベル3の81ルームのロセッティ、 バーン・ジョーンズ

87ルームのコンスタブル、ターナーで力尽きました。

でも 今回の自分でも驚いたのは コンスタブルの絵が初めて良いと思えた事。

英国に住んで 雨の多い季節を経験して

彼の絵の世界は 実によく英国の気象の変化をとらえているのだと

実感しました。

で もう最後は クタクタ

アジア エリアは省略! また出直してきま~す

2月8日
米ドル  108.34
ユーロ  156.98
英ポンド 212.65

日経平均 13,017.24 ( -189.91)
NYダウ  12,247。00   ( +46.90  2/7)
FTSE   5,724.1     ( -151.3  2/7)
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by ruchikald | 2008-02-09 17:02 | Art

オペラ2連ちゃん

 1/28(月) ロイヤル オペラにて ”Die Zauberflote(魔笛)”
 1/29 (火) ”La traviata (椿姫)を見てきました。

”魔笛”のキャスト
Tamino     Christoph Strehl
Papageno   Simon Keenlyside
Pamina     Genia Kuhmeier
Sarastro    Stephen Milling
Queen of the NIght Erika Miklosa
Papagena Kishani Jayasinghe

Conductor  Roland Boer

これは激安の£6 

天井に近いから 音は良いけど 舞台が半分しか見えない。

まあ 安いから仕方ないけどね。

でもって 私 正直に申し上げて モーツァルトのオペラって苦手

”魔笛”にも とても美しいアリアがあって 音楽は素晴らしいけど

ファンタジー過ぎて  ストーリーがとりとめなくて 

どうしても物語にのめりこめない。

でも 今夜の ”夜の女王のアリア”は 良い出来でした。

いつもこのアリアを聞くときには 上手く歌手が歌えるか

手に汗握るのだけど 今夜は安定していました。

ところで モーツァルトが”魔笛”で 

フリーメーソン(秘密結社といわれるけど 現存している紳士連盟)の秘密の儀式を

暴露したので フリーメーソンから暗殺されたという説もあり。






翌日は ”椿姫” 

さて 今夜はプレシアター ミール(観劇前の食事)

として回転寿司にいきました。
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普通の握りや 巻物とともに

あれれ たこ焼きや 餃子 枝豆 大福 熱燗のとっくりまで回ってます。

で ロンドンではお茶も有料です。 トホホ

さくっと 腹ごしらえをして 今夜のオペラは 二人とも気合いが入ってます。

なんといっても 今や飛ぶ鳥を落とす勢いで世界中で大活躍の

 アンナ ネトレプコの椿姫

しかも 舞台正面で大奮発の オーケストラ席!!

キャストは以下の通り

Violetta    Anna Netrebko
Alfred     Jonas Kaumann
Germont   Andrzej Dobberは

Dmitri Hvorostozskyの代役

しかしドミトリ- ホロストフスキーって 名前 覚えられないなあ・・・・

でも ハンサムで実力派なんですよ。016.gif

METで”ドン カルロ”と ”エフゲニ オネーギン”を 聴きました
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もう 素敵053.gif・・・・でも 未だに下の名前が覚えられない(しつこい?)

さらに 今夜出る予定だったことすら 知らなかった(脇が甘い)

で 今日 お目にかかれないのが残念





椿姫は 何度も見てきたけど この日の舞台はすごかった。

ネトレプコの美しさ+ 強いドラマチックな声が いかんなく発揮されていて

世界は彼女のために回っているような

芸術の神様も 思わず 彼女にひれ伏してしまうような勢いを感じます。

そして 指揮者のMaurizio Beniniは職人的で 

オペラをこよなく愛するイタリアの音がしました。 

優雅というより 快楽的で ちょっとなげやり でもドラマチック。

やっぱり イタリアオペラはいいなあ  



1/30
売り為替

米ドル   107.95
ユーロ   159.39
英ポンド  216.92

日経平均   13,345.03
NYダウ    12,480.30 (+96.41    1/29)
英ポンド    5885.2   (+96.3     1/29)    
 
今年の4月よりカウンシル タックス(地区別住民税)が
4%値上げされる予定。
これにより年間£1,145 (約25万円)となりますが
慢性的な財政不足は解消されないようです。
はああ ためいきしか出ない。

  
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by ruchikald | 2008-01-31 10:22 | Art
 雨の合間の久々の快晴

貴重な晴れの日は 何をさておき 出かけるのがルチカ流

こんなにじめじめ 雨降りは 人を怠惰にさせるよね

だから 生産的に物事を考えられないんじゃない?って

ちょっと 皮肉な目で英国人を見てしまう。

私たちにとってうんざりな天気も 英国人にとっては

” What's wrong with the weather?
  ( 天気に何か問題ある?) ”らしい。

実際 雨降りでも傘をささないで フードや帽子をかぶったまま

歩いている人が ほとんど。

霧雨だったり 風が強いのでどのみち 濡れるんですよね。

別の英国人は

”生まれてこのかた 雨で 傘をさしたことがない”と

広言してはばからないらしい。

           はあ そうでっか 

           まっ ご自由に057.gif

    横道にそれました。 

で テムズ河沿いにある Tate Modern (テート モダン)へ
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もともと発電所だった建物を2,000年に現代美術館として改築。

川沿いの道を散策しつつ 館内へ

入口が2階で 1階のTurbine Hallを見下ろすと 床に地割れが?

いえいえ これもアートの一つです。
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3階は UBSがスポンサーのコレクション。

特に秀逸なのは Mark Rothko(マーク ロスコ)の作品で

暗く照明を落とした部屋に 巨大な油絵が展示されています。

入った瞬間 その異常な静寂に見学者も圧倒されていました。
 
4階は Louise Bourgeois(ルイーズ ブルジョア)の特別展を開催中
(2008年 1月20日まで )
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1,911年 フランス生まれの女流彫刻家 現在NY在中

70年近い制作活動を8つのジャンルにわけて展示するという

大規模な回顧展。

日本では 六本木ヒルズの 巨大な蜘蛛の野外彫刻を見かけた方も

多いでしょう。

手前にある 蜘蛛の彫刻
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最初期の木のオブジェから 大理石

さらにラテックスなど より扱いやすい素材を駆使して

表現を変えていった様子がよくわかります。

彼女の創造の源は 幼少期の暴君的な父親(男性)への恐怖と

家庭内での抑圧。

そして 父性の克服と 母性への追慕です。

裕福な家庭でありながら 自分の家庭教師が父の愛人になるという

屈折した少女期を過ごしたルイーズ。

母は家業のタペストリー製作を一手に取り仕切っていたそうで

彼女の永遠のテーマである ”蜘蛛”は

     糸を紡ぐ=タペストリーという図式になり

母への 深い思いが作品に込められているという訳です。

そうそうこの蜘蛛の彫刻 ”Maman ( お母さん)”という題で

胴体には 大理石やガラスの卵が埋め込まれています。

一見 グロテスクな姿ですが

その謂れを知ると なんとも愛着が出てきますね。

また 巨大な樽を閉塞した部屋に見立て

古ぼけたベッドの上に 

雨をイメージした大小のガラス瓶を天井から垂らした

 ”Precious water"が 感動的でした。

雨も美しい液体だったんだと 気付かせる作品だったので

今の私には新鮮でした。



美術館巡りは 自分が上手く言葉で表現できなかった

混沌とした思いが すくいあげられたり  凝固したり 精製される場です。

特に現代美術は 余計な蘊蓄が少ないので

自分の見たままの新鮮な感覚を 自由に開放できるので

とてもリラックスします。

雨降りの合間の良い気分転換になりました。
 
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by ruchikald | 2008-01-18 08:33 | Art

再び 大英博物館へ

 最近 天気がいいです。

そうなると 放射冷却で 日中もかなり冷え込みますが

外に出てもNYのすさまじい零下の日々を体験していたため

耐えられる気温。

家の中では お湯の通っているラジエーター完備のお蔭で

あまり寒さを感じません。

 さて 今日は またまた大英博物館のお話ですが

1枚目にグロテスク写真があるので 

苦手な方は 大急ぎでスキップされた方がいいと思います。
( じゃあ 載せるなって? まあまあ  そうおっしゃらず・・・)



一日では 見終わらない大英博物館

入場料無料(本当は 寄付で£3くらい要求される)をいいことに

先日 力尽きて見れなかった2階の展示物を中心に じっくり鑑賞しました。

2階も 1階と同様エジプト メソポタミア ローマ ギリシャが 中心ですが

このフロアーも 丹念に見ていると 時間があっという間に過ぎていきます。

全て紹介できないので 特に ハイライトだけ ご紹介。

2階でも人気が高いのは エジプトのミイラ展示室。

ミイラの製造方法が 微にいり 細にいり解説された脇に

紀元前700年の女性のミイラちゃんが横たわっています。

肌は薬品で黒く変色していますが

髪の毛はもちろん 皮膚の細胞や 爪まで生々しく残っています。

死後 再生するために 内臓や脳みそは予め取り除かれ

別の壷に保管されますが 

もしミイラが生き返っても 頭には脳みそが入っていないんだから

これからどうすればいいのか 考え付かなかったら途方にくれるのでは?
 
などと 余計な心配をしてしまいました。

それから隣の部屋には

さかのぼる事 紀元前3000年前の 男性の自然ミイラ。

特に防腐処理されていないのに 完全な状態で残っておりました。
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髪の毛は 金髪に近い茶色

顔をわずかに横に向け うつぶせ状態で

体と足が折り曲げられ

背中が 大きく湾曲しているので 窮屈で痛そう。

死体に痛そうという表現も変ですが それ程 生々しく

感じられるミイラなのです。

 ところ変わって 紀元前のメソポタミア室。

UR(ウル)という地で栄えた文化の水準の高さには 舌を巻きます。

特に紀元前2600年の “やぶの雄羊”は 金の木に前足を預ける

ラピスラズリ(多分)を埋め込まれた羊の像が 美しいです。
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この当時に すでに完成された文明が存在していた

途方もないスケールに 圧倒されます。 いや 人間ってすごい!


そして2階で 一番楽しみにしていたのは

ローマの紀元前/後 1世紀のポートランドの壷。
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黒地のガラスの上に乳白色のガラスを重ねて 同時に宙吹きしたガラスを

白いガラスの表面に 凹凸をつけて 絶妙に立体感を出し

カメオとして浮き彫らせた技術の高さは

約二千年の時を経ているとは思えません。

ガラスなので 破損していますが(修復済み)

表面は劣化せず 新品のような美しさ。

それだけ大切に使用されていたのでしょう。

この壷をもとに ウエッジウッドのジャスパー・シリーズが作られたそう。

ああ ジャスパー欲しくなっちゃったな・・・

でも ここは英国。 日本で買ったほうが 絶対安い筈。

同じく 紀元前/後 1世紀の大理石の像
鰐の上に乗る アフリカ人曲芸士
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昔の芸人は 命を張っております。


博物館に行くたびに こればっかりは適わないなあ・・・と思ってしまう。

2階エリアだけで たっぷり時間を費やしましたが

これ以外にも東洋美術 南米美術のエリアは 見残してしまったので

それはまた 後日のお楽しみということで 家路に着きました。
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by ruchikald | 2007-12-13 19:01 | Art

郵便の行方

 さて 本日も てくてくと買い物に出掛けていて 

教会の前でみかけた風景
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最初は粗大ゴミ置き場かと思いましたが

どうやら クリスマス・ツリーの特設売り場みたいです。

なんとも 無造作でキリスト様のバチがあたらないか

不安になりました。



 ところで やあああああっとこさ 銀行のカードができました。

ネガティブな事は言いたくないけど

あまりのオペレーション能力の低さに驚きます。

もしかしたら 私達は東洋系のテロリストと疑われて

郵便物をトレースされてんじゃないか?と

本気で心配になりました。

あのアメリカだって ここまでひどくなかったわ。

だって 口座開設したの1ヶ月前ですよ・・・・遅すぎ。

それに郵送先は ダンさん会社に指定したのに

滞在していたホテルの住所になっていたため

カードが紛失してて再発行。

英国では郵便物がしょっちゅう紛失するらしく

こんな調子で社会が機能しているのが 

本当に信じられませんことよ。

日本の社会って事務処理能力が 本当に高いんだなあと

あらためて感心しました。

ちゃんとしているから みんなピリピリしているんだけどね。

ああ いかん また文句を言いたくなったので 

先日出掛けたロイヤル・フェスティバル・ホールの話題に変えます。
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帝王ムーティー様の指揮 ラドゥ・ルプーのピアノで

フィルハーモニア オーケストラを聴きに行きました

ラドゥ・ルプーのシューマンのピアノ協奏曲は

とても繊細な演奏でした。 

まるで水彩画のような 静かなピアノだったので

さすがのムーティー様も 彼に敬意を表してか

オーケストラの音を最大限にコントロールしていました。

休憩をはさんで ムソルグスキーの”展覧会の絵”

もうムーティーのカリスマ性が炸裂しつつも

オーケストラはクールに応えるといった様子。

上手く言葉にできないけど 

音に霧がかかっているというか 余韻を残す演奏は

ヨーロッパの音がしました。

すべからく この曖昧模糊というのが ヨーロッパなんでしょうなあ

良くも悪くも マイペースで・・・・

でも 郵便物はちゃんと届けて欲しい(しつこい)

観客できていたピアニストの内田 光子さんを発見!

同業者ならば

”あら 私だったらここは こういう風に弾くわ~”とか

” ふふふ ミスタッチが多いわねえ”とか

考えて純粋に音楽を楽しめないのでは?と

心配になります。

いや 別に私に心配されなくても

十分世界的に活躍されているので余計なお世話だと思うんですが。。。

どう思っていらっしゃるか 気になるの。

そういえば NYで内田さんのピアノリサイタルを聴きに行き

演奏後のサイン会で

私達前列の 日本人の方には

”こんにちわ”って声をかけていたのに

おずおずCDを差し出した私達に向かって 明るく

”Hello!”って声をかけてくださった内田さん。

やっぱり 日本人に見えないのかな?

ご存知のように私達は

日本人離れした彫りの深さとかには 程遠いので

多分 洗練されてないという意味で

日本人に見えなかった様子。

やっぱり 東洋系テロリストに間違われたんだわ・・・

だから 郵便物が・・・・(って しつこすぎ)
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by ruchikald | 2007-12-04 16:34 | Art