2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald

カテゴリ:引っ越し( 5 )

船便到着

 旅のレポートの途中ですが

はるばる海を越えて 船便がやっと到着しました。

着る物は 9月初めにロンドンを出た時の服を

着まわしていたので

そろそろ 肌寒さを感じて助かりました・・・・・が



    段ボールの山々 復活


最近では最小限の荷物でやりくりできる

生活を気に入っていたので 

また一から片付けの日々には 食傷気味です。

もう いい加減 物に支配される生活は

考えた方が良いと思っています。
[PR]
by ruchikald | 2009-10-15 19:34 | 引っ越し
    話は前後しますが ペットの移住について
書いてみようと思います。
c0139972_22183791.jpg

人間の引っ越しは なんとかなるけれど いつも頭を悩ませるのは
ペットの移住。
今回で3回目とはいえ 年齢も11歳と高齢ですし
長時間のフライトにちゃんと耐えられるか 心配。
そして ペットの検疫手続きは国によって違うので 毎回本当に神経を使います。

もちろん 引っ越し業者に代行すれば 
全て手続きはやってくださると思います。
私たちが紹介された業者は 書類作成や健康診断
自宅から空港までの配送 飛行機に搭乗させるまで
すべて含めて £300~400で請け負ってくれるとこと。

確かに慣れているプロにお願いした方が 楽だと思いますが
できればペットも同じ飛行機で渡航したいし 直前まで顔を見ていないと
心配でなりません。
というのも NYからロンドンに移った時に
野獣を空港近くの検疫所でピックアップするために
待っている間 他の飼い主家族が号泣している場面を
たまたま目にしたのです。
その泣き崩れている様子をみて 最愛のペットフライト中になくなったのだろうと
想像してしまいました。
たとえ 手間がかかっても 自分たちの手で日本で連れ帰ってあげたいと
決心したのでした。
とはいえ この手続きは想像以上に大変

簡単にまとめると
①利用するエアライン(日本の場合は 日系のエアラインに限る)に
  ペットの搭乗を知らせる
②日本の動物検疫所に日本入国の事前申請
動物検疫所/ホーム
  犬と猫の輸出をご参照ください。
動物検疫所/犬、猫の日本への入国(指定地域編)
   (渡航日の40日前までに必ず すませること)
③ イギリスの検疫所に申請書を提出して 輸出許可書を交付してもらう
Animal Health
④ 英国居住の場合 最寄りのイギリス政府が認可している 獣医
 (Nominated vet)を検索するサイトはこちら
Animal Health - About us - Contact Us -に出発の24~48時間以内に
   健康診断してもらい 書類を作成してもらう

⑤ 当日は フライトの2時間前までにエアラインのカウンターにて
   ペットの計測を済ませて輸送費用を清算する
   

まず ②の動物検疫所の事前申請でかなり手間取りました。
現在ANIPASという独自のシステムがあり これを利用して
ペットの情報を細かく入力します。 特に手間取ったのは
ワクチンの情報をいれなきゃいけない
だって予防接種の証明書には ワクチンのメーカー名なんて書かれていませんから!
こういう 細かい情報をいれるために
わざわざ獣医に何度も確認しました。

ANIPASでデーターを送ると 先方が受領したというお知らせを
プリントアウトしておきます。
また 日本に到着してから 検疫所でデーターを訂正する場合があるので
自分の登録IDとパスワードは 控える必要があります。


さて ここで 手続きを終えた私は安心しすぎて 
③の手続きはほったらかしにしてました。
というのもイギリスのANIMAL HEALTHの書類を読み間違えており
本当は 手続きに最低10営業日かかるので 
なるべく早く申請をしなければいけないのに
出発の10日前まで届ければいいんだと 勘違いしていたのです。
あー 自分の英語の読解力のなさにほとほと嫌になりました。
のんびり構えている私に ダンさんの”本当に大丈夫?”というダメ出しが入り
よくよく内容を確認すると 期限がギリギリもしくは間に合わないぐらいのタイミングで
かなり慌てました。
ANIMAL HEALTHへの申請はネットでもできますが
おりしも夏休みシーズンなので 本当に大丈夫かヒヤヒヤです。
輸出許可書は 飼い主でなくて 最後の健康診断をしてくださる獣医のもとに
直接送られます。

④いつも診断してもらっている獣医さんは 政府公認のNominated Vet.
このVet.だけが 出国の際の書類を作成できる権利を持っています。
ただし タイミング悪いことに 出発直前にこの方はホリデーに入るので
診断できないと言われてしまい またまた ガーン。
でも 自宅から離れた別の獣医を紹介してくれました。
ここで 安心できなかったのは 健康診断のタイミング。
日本の検疫所は24~48時間以内に検診することを推奨していますが
フライトはイギリスの祭日明けだったので さらに日が開いて
72時間 いえ 結果的には96時間前の診察に予約をとりました。
一応 日本の検疫所の担当者に入国まで時間がかかることを
メールでお知らせして 半ば無理やり許可してもらいました。(ほっ)

健康診断書や各書類の写しを検疫所にメールで送り
日本の検疫所から 書類は不備なしの連絡をもらって一安心。

でも フライト当日の朝の事は バタバタしていて
ほとんど覚えていません。
ほんの1か月前のことなのに・・・・
そこだけ記憶がすこんと抜けてる



フライト前にはあまり食事をとらせないほうがいいという説もあります。
飛行中 吐しゃ物がのどに詰まって 窒息死する可能性があるからと
言われました。
とにかく 水だけは絶やさないようにしてほしいと思ったので
貨物室に乗せる直前まで傍にいて
ケージの状態を確認しました。

結論からいえば イギリスから日本へのペットの輸出の情報は
ほんとうに少ない。
もしこれからイギリスから日本にペットを連れていかれる場合
常にサイトで確認して 最新の手続きをされることをお勧めします。
ただ 英国は狂犬病の履歴がないので 
手続きは煩雑ではないのです。
ただ どの担当者も全体の流れがわかっていないので 
こうだと自信をもって 説明してくれない
その不透明感がとても不安になります。

その一例としてNYからロンドンに入る時
フライトの前に 動物検疫所の書類の認可の後に
エアラインのカーゴに向かいます。
私たちが最後まで 疑問を持ち続けていたのは
イギリスの場合はこの手続きを省いて 健康診断を終えたら
そのままエアラインのカウンターに行っても良いのか?ということ
イギリスは政府公認の獣医の権威が高いので
この流れはありませんが
当の政府公認の獣医さんも 最後に検疫官公認の獣医の検査が必要だと
間違ったことを言って最後まで 私たちは当惑しました。



でも 無事日本に帰れてよかったと思います。



ごくろうさまー
c0139972_21534072.jpg



PS
余談ですが イギリス人に”DOG EXPORT”の手続きが 煩雑で大変なのーと
いったら
これって スラングでかなり お下品な内容なので 言わない方がいいとたしなめられた。
代わりに ”DOG TRAVELING”が適当らしいです。
[PR]
by ruchikald | 2009-09-25 22:01 | 引っ越し

新居へ

  9月14日 (月) 新しい住まいへ
スーツケース+ 手荷物+ 野獣のケージなど
大荷物を携えて 9人乗りのバンをチャーターして実家を後にしました。


午前中に現地到着
荷物がまだ入っていない家は 広々として 
なんともすがすがしく 気持が一掃されます。

ただ これはほんの束の間の幻影でした・・・
午後には 先日購入したばかりの家電
そしてトランクルームに保管されていた大量の荷物が運び込まれ
段ボールの山 山 山
うちの担当になった引っ越し業者の方 本当に不運だと思います。
何しろ 本 CD レコードなど重いものが半端じゃなく多い。
持ち主本人(ダンさん)が 呆れるぐらいですから
運び入れた方々は 怒りを感じるんじゃないでしょうか・・・
御気の毒です すみません

広く感じていた部屋には みるみるうちに
うず高く積まれた段ボールタワーが いくつも出来上がっていきます。
       わーい マンハッタンみたい
って ちがうでしょーに!!
そもそもこんなに旧宅に収納されていたっけ?
途方に暮れる二人。
夕方には とりあえず終了
いやー ご苦労様でした


” ま とりあえず お疲れさんということで 
   乾杯やー(←結局 こうなる)”
近所のよさげな居酒屋さんで まず乾杯
そうそう ロンドン在住中 友人と
”居酒屋にいったら まず何を注文するか”
なんてシュミーレションしあって
懐かしがっていましたわ。

それから 焼き肉屋はでは どうするか
   ”まず生キャベツと とりあえず塩とレモンでタンね
   それから タレで上カルビ!”
   ”え いきなり? もったいなーい”
   ”あたしは 豚トロがいい!”
てなわけで こんな不毛会話を
えんえんと繰り返しているわけです。
最後に ”あー 日本に帰りたいな”なんて
懐かしがっていました。
ロンドンでも居酒屋は現地でも人気があります。
金髪 碧眼のかっちょいいビジネスマン達が
上手にお箸を使って
お行儀よくジャパニーズ フードを楽しんでいましたっけ。
そう NYはもちろんロンドンでも 日本食はヘルシーで
格好いい食べ物なので 食にこだわる現地の人には人気があります。
当然 お値段もそれなりなので
居酒屋は庶民の味方ではありません。
ですから友人同士料理を持ちよって
自宅でなーんちゃって居酒屋を味わっていたものでした。

さてさて夢にまで見たキンキンに冷えたジョッキに生ビール
枝豆のお通しですよ!!
でもね 何故か 心が踊らない
そりゃ そうだ 
ふるさとは遠くにありて思うもの
現実を突き付けられて
これから しっかり足をつけて生活を始めなきゃいけない。
駐在生活は いわば期間限定の夢物語です。
現実離れした生活は延々と続くわけでなく 刹那的だから
不便さや苦労も楽しんでいこうという気持ちがあったのです。
だから 居酒屋ごっこで 何時間も会話が続くのであります



  ”それにしても・・・・
   あの荷物どうするかなー 
  小人さんが片付けてくれないかなー”
弱々しくため息をつく夫
って ほとんど あんさんの荷物やろー


段ボールの山ぐらいで 根を上げていてはいけません。
あの箱を開封して 中身をあけて 分類して収納する。
そうなんです ただ無差別に棚に並べるだけでは駄目
私も勝手に手を出せず
持ち主なりのこだわりに則って分類して
もらうしかない。 
  ”これも業やな・・・”

ただ 彼の荷物だけでなく
帰国したら使うつもりだった家電製品や 家財道具など
トランクルームにいれて 使い物にならなくなった物が
沢山あります。
不用品になってしまった荷物。
それは生活スタイルが3年半で劇的に変わった為に
生まれた副産物です。
新生活で気持を入れ替えなければいけないのですが
これだけエコが叫ばれている日本で
ゴミとして処分すべきか とても心が痛みます。


 というわけで ちょっとほろ苦い生活が始まりました。


生活感のある記事だったので せめて写真だけでも
美しいものをご覧ください。
アン ブリン(エリザベス1世の実母)の生家 リーズ城
c0139972_10385366.jpg


イギリスで最も美しい庭のあるお城と定評あり
c0139972_1045331.jpg

[PR]
by ruchikald | 2009-09-22 09:41 | 引っ越し

無事 帰国しました

 しばらく 記事をアップせず申し訳ありませんでした。




9月1日にヒースロー空港からロンドンを後にして
9月2日の夕方 無事 成田に到着。
野獣もちゃんと一緒に 元気に日本の地を踏むことができましたことを
ご報告させていただきます。

現在 私の実家に家族そろって居候中
それにしても日本の残暑のすごさといったら
すでにバテ気味です。

自分のPCはつながっていないので
写真はアップできません。
でも イギリスを去る前に出かけた旅の様子を
更新していきたいと思っていますので
しばらく このままのタイトルでブログを続ける予定です。

今後ともどうか よろしくお願いいたします。
[PR]
by ruchikald | 2009-09-07 22:33 | 引っ越し

引っ越し (航空便)

8月27日に いよいよ現在の住まいを退去します。
わずかな荷物を航空便に出して
残りは 飛行機の手荷物として機内に持ち込みます。
その後は 出発日の9月1日まで しばらくホテルに滞在。

その間も 近郊の街に出かけて観光の仕上げをしたり
滞在先のホテルでアフタヌーンティを楽しみたいと思っています。
ダンさんは ”奥様のお遊び”って感じで
今まで一度も体験したことがないので
イギリス文化の一つとして最後に是非と
無理やり参加させちゃいます。
でも これって 本当に観光用。
現代のイギリス人は 誰もアフタヌーンティなんてしないし
かなりコーヒー派が増えてきているんですよ。
アフタヌーンティを楽しんでいるのは
観光客( 日本人率高し )ばかり・・・・
でも あの勿体ぶった優雅な時間が私は好きなんです。
c0139972_1581437.jpg


遊びばかりじゃなくって
野獣の検疫のために 獣医の健康診断を済ませたりと
残りイギリス生活もなかなか忙しそうです。
今回も業者を頼まず 自力で犬を輸出(!)するのですが
なかなか手続きがわかりづらくって
最後の最後まで気が抜けません。
が  なんとかなるでしょ!

無事 日本に帰れるかな?
今日で自宅のPCは使えなくなるので
ブログが更新されなくても心配しないでくださいね。
[PR]
by ruchikald | 2009-08-27 02:03 | 引っ越し