2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald

シェークスピア グローブ座  "お気に召すまま”

以前 このブログで

余ったチケットを売ります・・・・とご紹介した”お気に召すまま”

Londonerへの道 : シェークスピアの本場 グローブ座で ”お気に召すまま”の舞台を見ませんか?

その後 何人かに お声をかけまして

無事 知り合いにお譲りしました。

私たちは 同じ演目を7月29日に見ており

その様子がとても面白いので ご紹介しますね。





1995年 グローブ座が オリジナル通りに復元されたのは

記憶に新しいと思います。

シェークスピアの時代 既に同じ場所で劇場がつくられていて

庶民の娯楽として 人々に愛されていたまま

再現されたというのは 

とても意味深いものですね。

イギリス人のシェークスピアへの敬意が伝わってきます。

サザーク大聖堂と 堂内のシェークスピアの記念像
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テムズ川沿いに建つ劇場で 夜の帳がおりる頃

大人が楽しむ時間がやってくるという

雰囲気が ますます盛り上がります。

そしてやってきました ブローブ座!
        木造で かやぶき屋根がなんとも古めかしい。
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シェークスピアにゆかりのモチーフをあしらっているのかな?
         門扉のデザインが可愛い
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1階から舞台を見上げてみる
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ちょっと 歌舞伎座のようで 和風な雰囲気

舞台を支える柱と屋根がとてもクラシカル。

屋根つきの桟敷席が 舞台を囲むような構造になっていますが

でも舞台最前列の席は 屋根も椅子もなく立ち見。
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一日にしょっちゅう雨がふるロンドン

もちろん芝居の途中で雨が降り始めても

中断することなく そのまま続行し

当然 屋根のない最前列の観客もずぶぬれのまま

観劇しなければなりません。

この日 今にも泣き出しそうなお天気





この劇場はオリジナルに忠実なので 

座席にクッションもなく

固い木張りの椅子のまま
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長時間の観劇に耐えられるよう

分厚いクッションが貸し出されています。
    写真 左中央の女性が小脇に4つクッションを抱えていますね。
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なかなか面白い経験なので 私たちも早速借りてみましたよ。 




私たちの席は 舞台の左翼 3階の席

身を乗り出さないと 舞台が良く見えません

それでも役者さんの地声はしっかり聞こえます。
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劇中のセリフは 当時そのままでなく

わかりやすいように 現代風に言葉を変えているようです。

でも 舞台を見た別の日本人方のアドバイスによると

言葉を完全に理解できないし

やはり物語がわかっていないと

かなり厳しいという御指摘があったので

日本語訳の本をあらかじめ読んでいきました。

でも 正直言って セリフ全てを

私の英語力で聞きとるのは 無理でした。

本を読んで あらすじがわかっているはずでも

登場人物が多いから 

話が込み入ってくると えーっと今はどんなシーンなんだっけ?と

考えいるうちに話が進んじゃって

わからなくなってきました。

それに日本語訳の本の人物の印象と

実際に演じている人の演技の印象が違っていると

同じ場面でも全く違う舞台になるんですねー

でも演じる人みなさん 体がよく動く 動く。

体を自由自在に使いながら

コミカルに演じて ドタバタ大騒ぎ。

言葉がわかっている観客は もうやんやと盛り上がっていました・・・

何に受けているのかわからない私は

楽しい雰囲気は伝わってくるのですが

なんだか ちょっと置いてけぼり。

それがちょっと 寂しかったですが・・・





まるでブログのネタを提供してくれるかのように

舞台の途中で雨が降り始めました。

わー 屋根のない1階の人たちは

お気の毒だなあと 心配していたら

彼らは 心得たもので ちゃんと雨合羽を着こんでいました。

雨が降ろうがお構いなしに

本当にみんなお芝居を楽しんでいるんですね。

シェークスピアの時代の雰囲気が伝わってくるような

イギリスならではの 貴重な体験ができました。
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by ruchikald | 2009-11-14 17:19 | 遊び