イギリス北部への旅- ハドリアヌスの城壁
2009年 10月 24日
翌日も早めに出発して 一路
スコットランドとの境界 カーライルの街へ。
スコット族 (スコットランドの原住民)からの侵入に頭を悩ませていた
ローマの兵はAD2Cに 全長117kmの石造りの城壁を築きます。
カーライルには 現在でも城壁が残っていて
その中でも ハウステッズ・ローマン・フォートは
特に保存状態もよく当時の面影をしのばせています。
駐車場から 遺跡まで徒歩約10分ほど
犬も立ち寄りOKなのが 有り難いですね。
途中 羊が放牧されていたので
自然の地雷(!)が至る所に 落ちています。
自分たちは避けつつ 犬の足場も確保というのは なかなか大変でした。
なだらかな起伏にそって 城壁は東西に果てしなく伸びていました。
これだけのものを積み上げるのは 容易ではなかったでしょう。
積み上げている最中 石が頭にあたって
命を落とした おっちょこちょいがいたかも・・・・
そして背中を向けて作業したら 異民族に襲撃されたらどうするんだろう
なーんて考えていたら
積み上げている場所の前線でちゃんと兵隊が見張っていたのだそう。
ま 私が心配する必要もないんですが・・・・
ヨーロッパから駐屯してきた兵士たちは
家族を故郷から連れてくることはできず
現地で結婚して 土地に根付くものもあったそうです。
それでも陽光あふれるヨーロッパから
天気も良くない寂しい土地に送られてきた兵士たちの
望郷の念を思うと ちょっと切なくなりました。
” こんな ワインも作れない土地なんて 最低やー”
なんて 愚痴をこぼしてたりしてね。
城壁 以外に病院、 礼拝堂 そして共同トイレなどもあり
当時の人間の営みを垣間見ることが出来ます。
ちょっと失礼してトイレをパチリ
幾歳月 過ぎようとも 人間の基本は変わらないことが
とても興味深いですよね。
スコットランドとの境界 カーライルの街へ。
スコット族 (スコットランドの原住民)からの侵入に頭を悩ませていた
ローマの兵はAD2Cに 全長117kmの石造りの城壁を築きます。
カーライルには 現在でも城壁が残っていて
その中でも ハウステッズ・ローマン・フォートは
特に保存状態もよく当時の面影をしのばせています。
駐車場から 遺跡まで徒歩約10分ほど
犬も立ち寄りOKなのが 有り難いですね。
途中 羊が放牧されていたので
自然の地雷(!)が至る所に 落ちています。
自分たちは避けつつ 犬の足場も確保というのは なかなか大変でした。
なだらかな起伏にそって 城壁は東西に果てしなく伸びていました。
これだけのものを積み上げるのは 容易ではなかったでしょう。
積み上げている最中 石が頭にあたって
命を落とした おっちょこちょいがいたかも・・・・
そして背中を向けて作業したら 異民族に襲撃されたらどうするんだろう
なーんて考えていたら
積み上げている場所の前線でちゃんと兵隊が見張っていたのだそう。
ま 私が心配する必要もないんですが・・・・
ヨーロッパから駐屯してきた兵士たちは
家族を故郷から連れてくることはできず
現地で結婚して 土地に根付くものもあったそうです。
それでも陽光あふれるヨーロッパから
天気も良くない寂しい土地に送られてきた兵士たちの
望郷の念を思うと ちょっと切なくなりました。
” こんな ワインも作れない土地なんて 最低やー”
なんて 愚痴をこぼしてたりしてね。
城壁 以外に病院、 礼拝堂 そして共同トイレなどもあり
当時の人間の営みを垣間見ることが出来ます。
ちょっと失礼してトイレをパチリ
幾歳月 過ぎようとも 人間の基本は変わらないことが
とても興味深いですよね。
by ruchikald
| 2009-10-24 17:33
| 旅-UK