2009年9月 日本に帰って来たruchika  3年半ぶりの日本に戸惑いながら しばらく英国の記事をアップしていきます。


by ruchikald

イギリス 貴族の館

    長かった冬 家の中に閉じこもっていた人たちは 

春の訪れとともに 活動的になってきます。

そして 5月、 6月はイギリスの国花である薔薇が美しく咲き誇る季節になると

さらに積極的に 国内旅行に出かけます。

私たちも その例にもれず

寸暇を惜しんで 郊外を訪れ

イギリスの国内の良いところを御紹介したいと思います。

といいますのも ロンドンから少し足を伸ばせば 

今でも貴族の館が点在しており

一般に公開されています。

これは本物のセレブの生活を垣間見る 絶好のチャンス!






ロンドン 北の郊外には エリザベス1世にゆかりが深い

ハットフィールド ハウス ( Hatfield House )があります。

ソールズベリー公爵夫人が

屋敷に残された文献をもとに  17世紀のイングリッシュ ガーデンを再現されたそう。

素朴な景観のお庭は 多くの観光客をひきつけています。


オールド パレス・・・ エリザベス1世が幼少のころ
生活していた場所
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クラシカルな薔薇
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奥ゆかしい雰囲気の古色蒼然とした 貴族のお屋敷

とても落ち着いた気分で拝観する事ができました。






ところ変わって 

ベッドフォード伯爵の館 ウバーン アビー( Woburn Abbey)は

12世紀にさかのぼります。

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このお城は 広大な敷地に 放し飼いにされた鹿が ゆうゆうと草をはむ

日本人には信じられないスケール。

それぞれの部屋は 素晴らしく豪華でいながら シック。

驚くべきことに 代々の王や女王が宿泊する専用の間まで

あるのですよ!

そして家宝も想像を絶するものばかりで

ベラスケスや バン ダイクの肉筆油絵

24枚のカナレットのベネチアの風景画

中国や日本から輸入された陶磁器

華麗なマイセンやセーブル 

金 銀製の食器は ただ溜息がでるばかり。


 異色なのは戦争当時は 屋敷の一角を

負傷兵を収容する施設として開放していたこと。

The flying duchess(空飛ぶ公爵夫人)と呼ばれていた11代公爵夫人は

自ら 看護婦として患者の治療に当たっていたそうです。

非常に機知にとんだ女性だったようで 自分で飛行機を

操縦していたので  ユニークなあだ名がついたようです。

貴族といえども 社会的な貢献を忘れないという美談だと思いました。

そして脈々と続いた家系と 栄華をしのばせる館を維持するために

貴族といえども あぐらをかいているわけにはいません。

しっかりビジネスにも力をいれなければ やっていけませんからね。

こちらのカフェテリアでは £10とお手頃価格で

アフタヌーンティを楽しむことができます。

案内によると 1843年 イギリスで初めて

この館でアフタヌーン ティをたしなむようになり

みるみる広がっていったそうです。

私たちは閉館 間近だったので注文できませんでしたが

もし 機会がありましたら ぜひ試してみてください。
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by ruchikald | 2009-06-11 04:28 |